![]() | 蟲師 (通常版) (2007/10/26) オダギリジョー.大森南朋.蒼井優.江角マキコ.他 商品詳細を見る |
原)漆原友紀 監)大友克洋
オダギリジョー 大森南朋 蒼井優 江角マキコ
今から100年前の日本。精霊でも、幽霊でもなく、不可解な自然現象を引き起こし、時には、人間にとりつく、蟲と呼ばれる妖しき生き物がいた。そんな蟲を理解し、とりつかれた人々を癒す能力を持つ者は‘蟲師’と呼ばれた。
【ストーリー】
蟲師ギンコは、蟲たちを引き寄せる体質のため、旅を続けていた。立ち寄った宿で角が生えてしまった少女を癒すなど、出会う人々を蟲の妖しい仕業から解き放ち、救っていた。一方、もうひとりの蟲師、淡幽は、文字を記録し、蟲を封じていたのだが、一ヶ月ほど前にある蟲師の話を聞いて以来、不可解な病に臥していた。淡幽を救おうと、手がかりが書き記されている巻物を紐解くギンコ。だが、ある件に差し掛かると、文字が巻物から蠢き出し、ギンコの体にのりうつっていくのだった!一体、どんな蟲が彼らを翻弄しているのか?ギンコが蟲師となった秘密も解き明かされていく!
(レーベルよりあらすじ)
蟲と人の共存を描いた物語。
といってもナウシカみたいなやつじゃありません。
蟲はアニミズム的な考え方をすると精霊に近い。微生物のような精霊という感じでした。
映画化で話題になったのと監督が大友克洋だったので、原作を見てみましたが設定のわりにはゆったりとしたどちらかというと地味なマンガでした。
嫌いじゃないですが、あんまり若い子向け(十代とか)じゃないとは思いました。
淡々と進んでいきます。
だから、映画化自体があまり向かなかったのかも。
折角大友使うならアニメにしたら良かったのに。と思いました。
これのストーリーはもともと実写に向かないと思います。
なんだか主人公も成長した鬼太郎みたいでした。
演技もまだキャラが掴み切れてないような感じで、しっくり行きませんでした。
ただ大森南朋は上手でした。
「殺し屋イチ」以来彼に抱いていたネガティブなイメージが消えていくよ。
普通に上手かった。周りが下手な分うまさがきわだった。
といっても、大森は主要キャストの中で唯一普通の人役だったので、役所的にも難しくはなかったのだろうと思う。
あと、この映画は音楽が悪かったです。(脚本も悪いと思ったけど)
これはちょっとなぁ、と思いながら見ていました。
川崎義博とかが担当したらもっとそれっぽくなっただろうに…となんか残念です。
「それまで俺が生きていたらな」
☆☆☆☆★
08.03
![]() | 陰日向に咲く 通常版 (2008/07/16) 岡田准一宮崎あおい 商品詳細を見る |
原)劇団ひとり 監)平川雄一朗
岡田准一 宮崎あおい 伊藤淳史 緒川たまき 平山あや 塚本高史 西田敏行 三浦友和
劇団ひとりの大ベストセラー小説が待望の映画化!
みんな不器用で、冴えなくて、カッコ悪くて―
けれども愛おしくて抱きしめたくなる。そんな日陰の9人の笑いと涙の物語。
主演は『花よりもなほ』『木更津キャッツアイ』シリーズなどで確かな演技力とスター性を発揮してきた岡田准一。そして『NANA』『ただ、君を愛してる』の宮崎あおい、『タイヨウのうた』の塚本高史、『西遊記』の伊東淳史、そのほか平山あや、緒川たまきなど若手実力派俳優と、西田敏行、三浦友和といったベテランの大スターが共演を果たし、絶妙なアンサンブル演技を奏でている。監督はドラマ『白夜行』や映画『そのときは彼によろしく』で現代的な映像センスと卓越した演出力を見せた、35歳若手ホープ・平川雄一朗。そんな不器用な人々の思いをタペストリーのように綴った感動の群像劇の主題歌を担当するのはケツメイシ。タイトル「出会いのかけら」が、綴られた物語の中に響き渡る。
陰日向の9人の人生が交錯したとき、誰もが“ひとりじゃない”と思える感動の瞬間が訪れる・・・
(レーベルよりあらすじ)
それぞれ不器用なところを抱え、決して日向とは言えない場所で頑張る普通の人々。
ついてない毎日で自分へのジレンマを抱えながらも、人と関わることで傷つきながら
もがきながらも前に進んでいく。
岡田君が演じているキャラクターが劇団ひとりのキャラクターとかぶりました。
台詞や行動が、劇団ひとりっぽいなぁと思いながら観ていました。
こういう話の持っていきかたあるよな、とかちょっとあざといなぁと思ったりも
しましたが、素敵な台詞がちりばめられていてよかったです。
全体的にうまくまとまっていたと思います。
最近仕事で追い込まれ、涙腺が脆いせいもあり、結構泣いてしまいました。
いろいろと展開が読める部分もありつつ、読めない部分もありつつ。
だけど役者それぞれの演技がうまくて、つい泣かされてしまいました。
映画は大好きですが、普段はあまり映画館には行きません。
行く時は映画館で観る必要のある映画を観ます。例えば壮大なSFファンタジーとか、アクションとかそういった映画館で観た方が盛り上がるものは映画館で観ますが、恋愛ものやドラマは家でくつろぎながらゆったりと観たい派です。
「陰日向」もそうしようと思っていたのですがCMで岡田君が言った「良いじゃないか少しぐらいっ。ずっと一人だったんだぞ!」という言葉が心に残って足を運びました。
素直に面白かったです。
原作を読んでみたくなりました。
西田敏行がうまいのはもちろんですが、岡田君もうまい。
西田、岡田、塚本の組み合わせは「タイガー&ドラゴン」を彷彿とさせられました。
岡田の役柄的には似てますね。
エンドロールのBGMとして使われているケツメイシの曲が素敵でした。
映画に合っていました。
”巡り会いの中で生きてく また人を少し好きになる”
観ていて村上龍・著の「ライン」を思い出しました。
「俺、いつも間違ってばかりで、本当はあのときだって分かってたんだ」
☆☆★★★
08.02
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