![]() | ジョンQ-最後の決断- デンゼル・ワシントン、ロバート・デュヴァル 他 (2004/06/25) ジェネオン エンタテインメント この商品の詳細を見る |
監)ニック・カサヴェテス
デンゼル・ワシントン ロバート・デュヴァル ジェームズ・ウッズ レイ・リオッタ
あらすじ
家計が苦しく、車も銀行に取られた貧しい一家。ある日、一人息子に心臓移植が必要になるが、保険が適用されず、莫大な手術費も払えずに途方に暮れる。このまま息子を失うぐらいならと、父親はある決断をした。
病院に立てこもり、人質を取った父親の要求はただ一つ。
息子の命を助けること。
「シッコ」が公開されたのはもう数ヶ月前だが、アメリカの医療制度に対する国内外の意識が強まったのはこのジョンQがあったからだろう。
確かジョンQは実話を元にしたフィクションだった。
元になった実話の方はニュースでリアルタイムで見たことがある。
女性を人質にとり、その頭に銃をつきつけた男が警官や民衆に囲まれて、子どもの命を助けろと要求していた。
お金が無くて治療費が出せないと言って、頑なに人質の解放を拒む男に対して、カメラマンの一人が「私がお金を出すから、自首しましょう」と言って事件は解決した。
映画ではこんな風に解決しないが、子どもの命のために犯罪を犯すのは一緒だ。その行為は手放しで褒められるものではないが、かといって一概に彼らを犯罪者だと切り捨てることもできない。
映画の中ではコメンテーターが「あなたたちが必死になって探している責任者は鏡の中にいる」と言っていたけれど、確かにアメリカの保険制度を成り立たなくしたのは、鏡の中にいる一人一人の国民なんだろう。
ストーリーは良かったし、デンゼルは好きだけど、この映画には合わなかったかも。灰汁が強すぎて、なんか駄目でした。
「俺の息子だ。俺が助ける」
☆☆☆★★
07.11
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