![]() | 黙秘 キャシー・ベイツ、ジェニファー・ジェイソン・リー 他 (2007/04/06) ワーナー・ホーム・ビデオ この商品の詳細を見る |
原)ステーブン・キング 監)テイラー・ハックフォード
キャシー・ベイツ ジェニファー・ジェイソン・リー クリストファー・プラマー デビッド・ストラザーン
2つの殺人事件を解く鍵は、20年前の日食の闇に隠されているアメリカのメイン州にある小さな島。富豪未亡人邸を訪れた郵便配達人が見たものは、血だらけで横たわる女主人の横で、のし棒を手に呆然と立ち尽くす家政婦ドロレスの姿だった??。無実を主張しながらも黙秘を続けるドロレス。彼女には20年前、夫殺しの罪で不起訴になった過去があった。事件を知り数年ぶりに帰郷した娘セリーナにも、ドロレスは何も語ろうとしない。事件の真相を探り始めたセリーナは、次第に母親の驚くべき秘密を知ることになる……。そして、日食の闇の中で起きた20年前の事件の真相も明らかになろうとしていた……。
(レーベルより粗筋)
物語の論点はドロレスは殺人を犯したのか、否か。
セリーナの母親に対する攻撃的な態度と、もどかしいまでに真相を語ろうとしないドロレスに最初は苛々するんだけれど、真相が明らかになればなるほど、何故ドロレスが口を閉ざしたのかが分かる。
何年もたった一人で抱え込んできた、その真相をセリーナが知った時、二人の関係が変わる。
全体的に単調だと感じる人もいるかもしれません。
だけどたんたんと進むストーリーにいつの間にか引き込まれていきます。
「ミザリー」では頭のおかしなファンの役を上手にこなしていたキャシー・ベイツですが、「フライド・グリーン・トマト」では陽気な役で出ています。
フライドGTも「黙秘」と同じく昔語りなんで、人も何人か死ぬんですが明るく陽気にかたられるので、この作品のように見終わったあとに晴れない気持ちになることはありません。
もっとも、そこがこの作品の魅力なんですが…。
謎が解けたからと言ってハッピーエンドなんて、そんなハリウッド的な結末なんて、実際はないんでしょうね。
キング作品によく出てくる日食が今回も出てきます。
原作はドロレス・クレイボーンです。
キング原作の作品は大好きなのですが、実際私はキングの小説を読んだことが一度しかありません。
「ジェラルドのゲーム」を12歳か13歳の時に読んで恐ろしく思って以来、なんとなくキングの小説には手が出せません。
同じ時期に村上龍の「フィジーの小人」を読んで以来、村上龍も駄目だったんですが、高校生の時に「ライン」を読んで村上龍は克服しました。
ホラーじゃないです。ただ12歳の子どもが読むにはいろいろと刺激が強く……。
性欲って怖いな……、と思いました。
「何を笑ってやがる?」
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